PHILOSOPHY

私たちの存在理由

SINGULIER Key Visual

SINGULIERとは何か

サンギュリエ:
フランス語で「特異」を意味する言葉

ブランドとは
「Brander 焼印を付ける」が
語源と言われます。
私たちは、テクノロジーを駆使し、
ブランドや商品に込められた
“本物の価値”“センス”
掘り起こします。
売り手と買い手の想いが
交差する “特異な接点” に、
他にはない「焼印=目印」を刻むこと。
この使命を、
「SINGULIER」という社名に込めました。

私たちは、単にECサイトやシステムを
作っているわけではありません。
私たちが創っているのは、
売り手と買い手の
持続可能で美しい関係性そのものです。

「安さ」で選ばれる消耗戦から脱却し、
創り手の情熱や
製品自体の品質やその物語といった
「本物の価値」に共感し、ファンになる。
そんな、「センス」の良い消費が
当たり前になる世の中を、実現する。

これが、
SINGULIERの存在理由です。

SINGULIER Logo Mark

株式会社SINGULIERは、
ITコンサルティングから
デジタルマーケティング、
WEBデザイン、システム開発まで、
すべてを"一気通貫"でご提供する
トータルソリューション・
パートナーです。

中でも私たちは、BtoB、BtoCを問わず、
特に「オンライン・コマース」の領域に
力を注ぎ、最大の強みとしています。

世界のEC市場規模は約7.5兆ドル規模にも
上る成長を続けており、
その競争は激化の一途をたどっています。
もはや、ただ商品を並べるだけでは
生き残れない時代です。
私たちは、
この成熟期にある市場だからこそ、
価格競争から脱却し、
ブランドの本物の価値を伝えることが
不可欠だと考えます。

オンライン・コマースの在り方を再定義し、
次世代の消費を創り出すこと。
そこにこそ、
私たちのビジネスの核心があります。

❝ WEBは、技術的な創造というよりも社会的な創造です。私は、社会的な効果のために、つまり人々の交流を助けるためにWEBを設計しました。専門家のおもちゃを作ったわけではありません。WEBの究極的な使命は、私たちのデジタル社会における生活やコミュニケーションを支え、向上させることです。WEBは社会の隅々にまで浸透し、家族、団体、企業といった共同体の在り方にも影響を与えています。時には、すぐそばにいる人との関係に不信の影を落とすこともありますが、その一方で、地理的な隔たりを超えて人々の間に新たな信頼を築くという偉大な力も持っているのです。❞

― ティム・バーナーズ=リー
『Weaving the Web』
B

ACKGROUND

背景

かつて街の商店街には、店主との会話から生まれる温かい信頼関係がありました。しかし、大量生産・大量消費の時代は、その価値を「価格」という一面的な指標に置き換えてしまいます。

インターネットの登場は皮肉にもその流れを加速させ、多くのオンラインショップは単なる「安売り場」と化し、ブランドや作り手の想いは埋もれていきました。

私たちは、この「安売り依存」の連鎖こそが、現代の小売業が抱える根深い課題だと捉えています。

C

ORE PURPOSE

何をやりたいのか

私たちが目指すのは、インターネットの力で、かつての商店街が持っていた「信頼できるプロとの対話」を現代に再生することです。単に商品を売るのではなく、その背景にあるストーリーや作り手の想いを丁寧に編み込み、伝える「ストーリー・コマース」の形を追求します。

売り手が責任を持って情報を発信し、買い手はそれに共感してファンになる。それは、匿名性の高い口コミサイトとは一線を画す、顔の見える、信頼に基づいた関係性です。

私たちは、オンラインショップを「商品を売る場所」から「ブランドと顧客が出会い、関係を育む場所」へと昇華させ、価格以上の価値を創出します。

C

ORE VALUE

何のためにやるのか

購買の理由を「安さ」から「本物の価値とセンスへの共感」へ転換させること。それが、私たちの究極的なミッションです。

長引くデフレ経済の中で、消費の喜びそのものが見失われがちです。この状況を打破するには、心から「欲しい」と思える魅力的なモノやコトとの出会いを創出し、消費行動そのものを活性化させる必要があります。

私たちは、売り手と買い手の間に「共犯関係」とも言えるような、深く、熱量の高いコミュニティを築くことを目指します。インターネットは、地域に縛られず、同じ価値観を持つ人々を繋ぎ、多様な文化が共存する社会を育むための強力なツールです。

小売におけるインターネット利用を最適化することで、安売りに依存しない適正価格での消費を加速させ、日本経済の底上げに寄与できると、私たちは信じています。

代表取締役社長 兼 最高技術責任者 兼 社内哲学者

和泉 裕臣 署名

― どのようにして実現するか ―

価値を届けるための、
3つの柱。

Market Engineering

マーケットエンジニアリング

「良いもの」が「売れるもの」とは限らないのが、ビジネスの現実です。私たちは、お客様の製品が持つ本物の価値が、市場という複雑な生態系の中で輝かせるための羅針盤となります。市場調査や競合分析、ユーザーの行動データといった客観的な情報と、クリエイティブな感性を融合させ、市場に最も響くセンスの良い形で伝わるよう戦略・戦術を設計。そして、その戦略・戦術をUI/UXデザインからシステムアーキテクチャまで、寸分の狂いなく落とし込む。それが私たちのマーケットエンジニアリングです。

マーケットエンジニアリングのイメージ

Communication Hub

コミュニケーションハブ

プロジェクトの失敗は、各種戦略や施策、技術のいずれかではなくコミュニケーションの如何に起因します。経営者、マーケター、デザイナー、エンジニア。それぞれの立場と言語、そして文化の違いは、時に見えない壁となり、プロジェクトを停滞させます。私たちは、その壁を壊す「ハブ」となります。ビジネスサイドの「なぜ」をエンジニアが理解できる「どうやって」に翻訳し、技術的な制約をビジネスサイドが納得できる「代替案」として提示する。社内外の垣根を超えて意思疎通を円滑化し、全員が同じ目的地へ向かう推進力を生み出します。

コミュニケーションハブのイメージ

Star Player System

スタープレイヤー制度

「営業に伝えたはずが、開発に伝わっていない…」
「開発に確認せずに、営業がお客様と仕様を約束してしまう…」
「マーケッターが描く理想と、実装されるシステムの間に大きな乖離が生まれる…」
こうした担当部門間の"断絶"が、プロジェクトの価値を少しずつ削り取っていきます。
それぞれが自身の業務やKPIに終始し、お客様の本来の目的を見失ってしまうのです。
私たちは、このような無責任な体制をとりません。お客様の窓口となる人間が、戦略立案から設計、開発、マーケティング効果測定までを"一気通貫"で理解し、責任を持つ。だからこそ、最速で最高の成果を生み出すことができます。

スタープレイヤー制度のイメージ
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